英語の歴史について

個人的に興味を持ったので、英語の歴史について調べてみました。
歴史は約1,500年以上にわたる長い旅の記録であり、その発展は様々な文化や言語の影響を受けてきたようです。
どのような進化を遂げてきたのか?英語の歴史を時代ごとに分けて紹介します。
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Contents
古英語(Old English, 450年~1150年頃)
起源となるのは、5世紀頃、ゲルマン民族(アングル人、サクソン人、ジュート人)が現在のイギリスに移住し、彼らの言語(ゲルマン語)が古英語の基盤となったようです。
また、ケルト語やラテン語(ローマ帝国時代の影響)も一部取り入れられています。
文法が非常に複雑で、現代英語とは大きく異なり、ゲルマン語の特徴が強く残っていました。
語彙の多くが農業、戦争、自然などに関連したものだったようです。
代表的な作品としては
『ベーオウルフ(Beowulf)』があり、古英語で書かれた叙事詩です。
中英語(Middle English, 1150年~1500年頃)
ノルマン人(現在のフランス北部)がイングランドを征服したことで、フランス語(特にノルマン語)が英語に大きな影響を与えました。
フランス語由来の語彙(法律、政府、貴族文化に関連する言葉)が英語に取り入れられました。
例としては
government(政府)
justice(正義)
court(法廷)
などがあります。
文法が単純化され、現在の英語に近い形に変化したのもこの頃だそうです。
ただ発音や綴りに地域差が大きく、統一性がありませんでした。
代表的な作品としてはジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語(The Canterbury Tales)』があります。
初期近代英語(Early Modern English, 1500年~1700年頃)
この時期、英語の母音の発音が大きく変化し、現代英語の発音の基礎が形成されました。
time(中英語では「ティーム」に近い発音)が現在の「タイム」になったようです。
印刷技術の普及
1476年、ウィリアム・キャクストンがイングランドで印刷機を導入し、英語の綴りや文法の統一が進みました。
そういう発展の機会があったのですね。
ルネサンスの影響
ラテン語やギリシャ語からの借用語が急増したようです。
科学、哲学、文学などの分野で新しい語彙が生まれました。
ウィリアム・シェイクスピア
この人物が、英語文学の発展に大きく貢献し、多くの新しい言葉や表現を英語に導入しました。
近代英語(Modern English, 1700年~1900年頃)
標準英語の確立となったのがこの時代です。
辞書(サミュエル・ジョンソンの『英語辞典』1755年)が出版され、綴りや文法が標準化されました。
文法書も多く出版され、文法の規範が形成されたち言う事です。
大英帝国の拡大
イギリスの植民地支配を通じて、英語が世界中に広まりました。
植民地で現地語との混合が進み、地域ごとに異なる英語のバリエーションが生まれました。(アメリカ英語、インド英語など)
現代英語(Present-Day English, 1900年~現在)
グローバル化の影響もかなり加速し、その影響は多大なものです。
英語は科学、ビジネス、エンターテインメント、国際交流の共通語(リンガ・フランカ)となりました。
アメリカ英語がハリウッド映画、音楽、インターネットを通じて世界中に広まりました。
新しい語彙の誕生
技術革新に伴い、新しい言葉が次々と生まれています。
例えば
email, selfie, social media, artificial intelligence
などがあります。
他の言語からの借用も続いています。
sushi, karaoke, yoga
などが良い例でしょう。
デジタル時代の影響
短縮語(lol, btw など)や絵文字が新しいコミュニケーション手段として普及しました。
英語の進化を支えた要因
文化の融合も凄く大きな要因です。
ケルト語、ラテン語、ゲルマン語、フランス語など、さまざまな言語の影響を受けて発展していきました。
植民地政策も英語が世界中に広がる要因になっていることが分かりますよね。
そして、テクノロジーの進化です。
印刷機、インターネットが英語の普及を後押ししたと言えます。
英語の歴史まとめ
英語は、歴史的な出来事や他文化との接触を通じて発展してきた「変化の言語」です。
その柔軟性と適応力が、英語を今日の国際共通語へと成長させた大きな要因だと思います。
この歴史を知ることで、英語が持つ多様性と豊かさをより深く理解することができると思います。
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